敦賀オープンジュニアテニス選手権 ウイルソンカップ
2013年7月25日(木) 福井県敦賀市総合運動公園に於いて、
敦賀オープンジュニアテニス選手権 ウイルソンカップが開催されました。
(この大会は、シングルスのみで福井県だけではなく、近隣の府県からも多数の選手が参加しております。)
当アカデミーからは、今回5名の選手が参加いたしましたので、その活躍をご報告致します。
中学生男子シングルスに出場した、樋口雄亮選手は初戦から危なげなく勝ち上がりましたが、
決勝戦では岐阜県吉田選手との対戦となり、一時は5−4、40−0と3マッチポイントをつかんだものの、一瞬のすきを突かれ、2ゲームを連続で奪われあっと言う間に大ピンチ、しかしその後、根性を発揮しタイブレークに持ち込むと一気に突き放し、苦しい対戦を7−6と勝利し、この大会、初優勝を飾りました!
小学5,6年男子の部に出場したのは大家慧士郎君です。
大家君は準決勝で第1シードを破りそのまま勢いに乗るかと思われましたが
、
決勝戦安田選手との対戦、同じプレースタイルで粘って来る相手に対し、
今ひとつ戦略的な押しを欠き、惜しいところで準優勝となりました。
しかしこの敗戦を次に生かせてくれることと思います。
中学生女子の部に出場した、廣川千夏選手は、
決勝戦まで自在のスピードショットで圧倒的に相手を押しまくり、危なげなく決勝戦まで勝ち上がりました。
迎えた決初戦、岐阜の岸選手との対戦、序盤リードしたところで、突然の雷雨となり試合は中断してしまいました。
約45分の後、試合再開、相手は千夏選手のスピードに対して、トップスピンでかわす作戦に変更、これに対し、ショットが決まらず安定度を失ったまま、惜しくも逆転負けを喫してしまい、悔しい準優勝となりましたが、おそらくこの敗戦で得た教訓は、次回に必ず大きな力となることでしょう。
5,6年生女子の部に出場した水本千晴ちゃんは、第3シードとなり、こちらも初戦から快勝!
準決勝も危なげなく勝ち上がりましたが、迎えた決勝戦、初優勝の重圧からか、時折エースも出るものの凡ミスが目立ち、一進一退のままタイブレークに突入、いきなり第1ポイントからダブルフォールトで始まり、サービスによる複数の失点が響き、ポイント5対7で敗戦、大事なところでの凡ミスにより、惜しくも準優勝にとどまりました。
しかし、プレッシャーに負けていては勝利は得られません、
このような悔しい対戦の中から、強い自分を磨きだしてこそ、価値ある勝利をつかみ取れるものでしょう!
次回に期待です!
最後に、5,6年女子に出場した中西佑日里ちゃんは、この4月から選手コースに参加したニューフェイスです。
現在トップスピンショットを勉強中!
今大会、1回戦ではミスも有りましたが、これまでにない鋭いレシーブエースなど、トップスピンの練習成果が発揮され、堂々の試合運びで勝利しました!
迎えた2回戦は、同門水本選手との対戦となり、相手への先入観が先に立ち、惜しくも力を出し切れずに敗れてしまいました。
しかし、日ごろ真面目に練習に取り組む姿勢は、必ず勝利者への道を切り開くことでしょう。